立正大学の國語国文学会から刊行されております「國語國文」に「現代における表具価値の変貌」と題して論文を掲載していただきました。
昨年末に講演させていただきまして、そのご縁から今回のことに繋がり、大変ありがたい限りです。
わかる範囲で、表具の始まりから現代までの表具の価値はどのように変わってきたのか、ということをまとめております。そのなかのひとつに、竹屋町裂がどうして現代において有名であり、いわゆる茶掛けにおいて何故よく使われるのか、ということにも着目しました。
表具の世界でも修復の分野においては、研究、論文が盛んに発表されています。
一般的な表具のことで、よく耳にすること、なんとなくそんな感じになっていることが、どのような流れで今に至るのかを調べ書き残すことも、後世に繋げるために必要ではないかと感じることがあります。
いち表具師の論文発表などは珍しいことですが、拙いながら少しでも表具の世界の一助になればと思います。


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